いきゃさけっ!~陰キャが叫びたがっているんだ~

ウェイ系に憧れるだけの大学生が叫びたいブログ

田舎に行った大学生は疎ましい目でよそ者扱いされるという風潮~能登滞在記①~

 

夜行バスで眠ることが下手な自分をああああああ

ここまで責めたことはなかった。

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運転手の「消灯」の掛け声は、

僕にとっての

「戦闘開始」

いかにあの狭い環境で己を殺して眠るか。

先人たちはすごいと思わざるを得ない。

僕にとっては

お金で睡眠を捨てる凶器である。

夜行バス、、ありがとう

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僕は、今石川県の奥能登地方にいる。

大学の授業の一環で、だ。

正直、ゲストとして招かれているだけではなく、

私たちにも課せられたタスクがあるため、

相当ハードなスケジュールで行動している。

今はつかの間の休息だ。

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若者をこの地区に定住させる

ことをゴールに町民の方々にプレゼンすることが

僕らのタスク。

一週間しかない。滞在期間は短い。

金沢駅から鈍行で2時間の石川県志賀町

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明日があるのかどうなのかっていう

くらいの心配性な僕は、

今回もとても心配している点がある。

現地の方々からの視線だ。

 

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僕がこの地に長く住む民だとする。

ならば、

一週間しか滞在しない学生を観光客なら歓迎。

だけれども、町の将来展望について調査なんて

日には怪訝な目を向ける。

そして言うだろう。

 

お前らに何がわかる!!!

 

一週間で何が分かる。

俺はこの地に80年とか住んできたんやぞ

って。

そんなじとっとした目を向けるはずなのだ。

 

それは杞憂に終わっている。

皆さん優しい。

怖いくらいに優しい。

皆さんは大人なのだ。

慣れているのだ。

僕はそう思うことにしている。

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人を簡単に信じない。

この町ではそんなこと、通用しない。

暖かいのだ。

なにもかも。

僕は、この町が大好きになってしまった。

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人生の師は突然に。蕎麦屋の話

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志賀町の隣の門前町という地区で蕎麦を食べた。

メニューを捲った。

商品の代わりに並んでいたのはこの言葉たち。

驚いた。

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蕎麦屋を営む星野氏

のお話によれば、

「3.11の東京をみてみろ。スーパーで何が買えた?

水け?米け?カップ麺け?な~んもなかろうよ。

でもな、ここには水(湧水)がある、米がある。

野菜がある、魚がある・・・。

死ねんのけ。震災一つじゃ。

よく、ニュースで孤立化っちゅうて騒がれとるやろ?

あんなん本来嘘やで。

確かに外部に続く道がなくなった。

けどな、死なんのけ。それくらいじゃ。

嘘っぱちじゃ。」

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2007年に能登震災を経験した方の話は重かった。
ゆっくりと胃に染みて身になる感じ。

渋柿の風味のようだった。

なんでも知っていた。

農業のこと、グルーバル化のこと、健康のこと。

長生きしていてください。

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ここではスマホがあまり使えない。

ソフトバンクを除いては。笑

だから、お話しするっていうことが最大の娯楽なのだ。

 

これがいかに楽しいかってことに気づけた初日。

僕としては十分、喜ばしい。

 

ここには何もないけど。すべてがある。

僕はこう感じている。

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もっと具現化できるように明日からは

動いていかないといけない。

だから、早く眠るぞ・・。

 

夜行バスで眠れない僕を恨みつつ、

キーボードをカタカタする僕に

女将さんが夜食のおにぎりを届けてくれた。

 

僕はもう少し起きていようかなと思う。

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星降る夜に考えたくなることはたくさん。

幸せな夜。

 

東京の夜にならない夜は、くだらない。